2018/09/09
9月6日(木)
今日は、子どもたち全員と、Saita見学に来られた大人(映画監督の小田憲和さん)もご一緒にあそび学びの活動をしました。
朝一番、今年度したいキャンパス外活動を何にするか、したいことを提案し合いました。
それから外に出てバドミントンを大人も一緒に楽しみました。
午後は、大人も一緒になって将棋をしたり、オセロをしたり、手品を見せたり、それぞれ思い思いのあそびに熱中しました。小田監督さんの映画が今月21日、キャナルシティで公開されます。「翔べない鳥も空を見る。」いじめがテーマで考えさせられる、かなり重たい映画だそうです。
小田監督さん、子どもたちと触れ合っていただき、お話も聞かせて頂きありがとうございました。また来て下さい。

76-s-1.jpg76-s-2.jpg

2018/09/05
9月4日(火)午後(4日のつづき)
午後は昨日やろうと言っていた「実験」になりました。
空き缶を使って、空気圧を「見る!」実験をしました。
手順
 1.缶に大さじ3の水を入れる。
 2.火にかけて蒸発させる。
 3.水の入った鍋の上に逆さにして熱した缶をおろす。
 4.おろした瞬間カンは「グシャッ」と音をたててつぶれる。
実験はみごと成功。大人も子どもも見たこともない現象にただただびっくり。(映像は後日)
個人の感想ですが、缶がつぶれたのを見てしまった後からは、私の体って逆にそれに適応しててすごいなあ〜なんて、新しい物の見方をするようになりました。

2018/09/05
9月4日(火)さんすう学
厳しかった夏の暑さもようやく遠のいてきた感じの今日、みんなで山歩き(走り)の後はさんすう学です。
二学期は、様々な角度からじっくりと{「かず」について考える}を中心に一緒に学んでゆこうと思っています。
ということで、さっそく今日は<+−x÷>の記号を使う問題を自分が作る「出題者になってみよう」がテーマで始まりました。
教科書や参考書はあえて見ずに、自分の頭の中だけで考えてつくります。初めての試みに子どもも少し困惑の様子(ザワザワ)。そこでスタッフが少しだけヒントになりうる言葉かけをします。するとザワザワから「シーーーン…」集中タイムに切り替わりました。とことん静かな時間が流れてゆきます。できたこども1人1人とスタッフが一緒に出題できるか見直します。できあがったら、先生みたいに板書して皆に向かって問題を出します。他の子どもたちは答えを考えて発表します。
記号の意味をちゃんと理解した上で、言葉を選んで問題を出さないと、うまく答えは導きだされません。
出題する方は考えなければいけないことがいっぱいです。あえて訂正せずに出題してみて、答えがおかしくなっちゃて皆で訂正を考えたりもしました。
終わったとき子どもは「頭つかれたー!」とさわやかな感想をこぼしていました。この学び方(Saitaオリジナルですが)は、実際脳の様々な部分を使う作業だと思いました

74-s-1.jpg

2018/09/05
9月3日(月)こくご(作文)のじかん
二学期最初は地元スタッフさんと、こくごのじかんで始まりました。
宿題だった『私の一番好きな本』について、みんなで発表し合ったり。作文の題材を集めて作文をつくって発表し合ったりして、午前中を過ごしました。
昼食はかしわごはんとお味噌汁をいただきました。「給食スタッフさん、いつも最高に美味しいごはんを作ってもらって、ありがとうございます!」(メンバー全員より)
各自、片付けが終わったら、午後の時間何をするのか話し合い。科学の本に興味をもったこどもが「実験したい!」と発言。「スポーツしたい!」と別のこども。「実験は何にするの?」
「準備は?」「時間は?」今日はなかなか決まりません。実際今日は、みんな体を動かしてなくてうずうずしているのです。それを把握しているスタッフの一人が、ようやく声をかけました。「実験は明日することにして、今日は実験は何をするかだけ決めておくのは?」との問いかけに対し全一致で賛成。(こんな時、大人と子どもは全く対等なところで話し合うので、大人の提案がボツになることもフツーにあります。)
結局、午後はスポーツ(バドミントンなど)をして体を動かしました。一日の終わりの時間は、子どもたち「明日は実験する―!」と張り切っていました。

73-s-1.jpg

2018/09/01
8月28日〜29日 Saita一泊二日キャンプ
今回、夏休み企画として、一泊二日キャンプを行いました。
一日目は、七山の川で川あそび。
この日は暑かったから、冷たい水が気持ちよかったね。
たまたまご一緒した大学生さんとも川遊びができて、うれしい思い出もできました。
その後、七山の温泉+食事で、非日常的なSaitaを満喫。
この日のラストは、Saitaで花火をして
おやすみなさ〜い。(良い夢見れたかな?)
二日目は、朝から早起き。気持ちの良い一日が始まりました。
朝食を簡単に済ませた後は、11時までフリータイム。11時からは子どもたちだけで2班に分かれて、昼食のチャーハンを作りました。手際も良くおいしいチャーハン作ってくれてありがとう!
ごはんのあとは、最後のプログラム。
『マル秘 ゲーム大会』
二人ずつの組になって5問の難題に取り組みます。それが成し遂げられたら最後の難問の暗号にかかります。暗号には宝の隠し場所が書かれています。
さて、始まりました。みんなすごい集中力です。結局二人で取り組んでも一時間半近くかかりました。
長時間苦戦して宝物を見つけた時の「あったーーー!!!」の表情は、とってもとっても生き生きとしていて、スタッフたちにとってこの夏一番の思い出1カットになりました。
来年もおたのしみに!

72-s-1.jpg72-s-2.jpg

2018/07/18
7月17日(火)さんすう学
今日も暑い!
先週いただいたトマトの苗たちが元気に育つ中
朝からだるくて思わずゴロっとなってしまう子どももいます。
やる気も集中力もダウンぎみの中、今日もさんすう学、始まりました。それぞれ自分のさんすう学の本を開いて学んだり、そろばんしたり、はるか先の海を眺めて九九を唱えたり。
そんな中、そろばんの時、子どもたちから「そろばんなんかしなくていい。」の声が上がりました。そこで、スタッフと今日はそろばんについて結構話し合いをしました。小2男児は、とりわけ強い意識を持っているようです。
スタッフ:「でもそろばん知ってたら、頭の中で計算できるようになるから、買い物もしやすいと思うよ。」
子ども:「だってレジでお金が足りなかったら、返せばいい。」
スタッフ:「……」
これらの問答を周りの子どもも聞いています。最後までその小2男児は、自分の考えを伝えていました。
スタッフ:『必要ないと思いながらするのって、絶対つまらないよね…。』と思いつつもそろばん再開。その男児は黙々とそろばんを学び始めました。
午後はいつものようにフリータイム。
今日は、海に行きました。
2018/07/13
7月12日(木) あそび学
今日もあそび学の一日がはじまりました。
「おはようございます。」「今日の昼食はそうめんです。」
それを朝の会で伝えると、いつものように子どもたちだけの朝の話し合いが始まり、それが20分以上続きました。
話し合いの結果「そうめん流し〜準備から〜」に決定。
昼食の「そうめん」を普通にいただくか「そうめん流し」でいただくかについては、今回は100%子どもにまかせました。去年そうめん流しした子どもたちは、作業の大変さを知っています。それにスポーツなど他に活動したいこともあるはずです。それも踏まえて考えたのでしょう。20分後、みんなはりきって準備にレッツゴー!山に入って竹を選び、切出し、その竹をそうめん流し用とうつわ用に作る作業をしました。子どもたちはノミやトンカチを上手く使いこなしていました。おなかいっぱいになった後の後片付けも、率先して動くのは子どもたち。
みんなのおかげで暑さや疲れも吹き飛ばすほどの気持ちの良い一日となりました。

70-s-1.jpg70-s-2.jpg

2018/07/13
7月10日(火) さんすう学
今日もきびしい暑さです。数日前からセミも鳴き始めました。
今日は、さんすう学です。
初めにみんなで本を参考にひもを使って、大きな大きな直角三角形が作れるか、実際に外で試してみました。
30センチごとに結び目を作り、3対4対5の箇所で3人がひもを持ちます、するとみごと直角が出来上がりました。
古代の人々はこうやって、土地を区切ったり、大きな建造物もつくっていたそうです。
その直角三角形2つ分を合わせて長方形を作ったら、その中で「田んぼ」という、昔ながらのあそびをしました。
その他今日はそろばんや、自分で学ぶさんすう学もしましたが!とにかく暑い!!集中も途切れます。
休息を多めにとりながら学習しました。
2018/07/10
7月9日(月)国語(作文)の時間
昨日までの雨はどこへやら、今日はまぶしいくらいの晴天です。いよいよ夏本番ですね。
さて、このたびの西日本豪雨災害では、今も困難を抱えて、これからの事に悩み、悲しみに暮れ、今をなんとか生きておられる方々が多くいらっしゃることがテレビや新聞等でうかがえます。とりわけ、岡山、広島の住宅地の家々が、屋根まで浸水している映像は、衝撃的でした。映像では見ることが出来ない浸水した家々の中では、何が起こっているのでしょうか?
寝たきりの方々は?様々な障害を抱えた方々は?
なぜあそこまで雨水が氾濫したのでしょうか?
そして今回の自然災害で、私達は大雨に対して、もっと注意深くなることの大切さを学びました。
そんなことを今朝は朝の時間にみんなで話し合いました。それから、この災害に直面されている方々に対して、他人事ではなく、自身の事として考える時間をもちました。
ここから数キロ下った線路近くでも土砂崩れが発生したため、電車が通常運転に至っていないなど、交通網に多少影響がでているようです。一方、今日、私達が普段とかわらずSaitaの活動が送れた事に感謝をしつつ、そして、被害に遭われて苦しい状況に置かれた方々に祈りの気持ちを込めて、今日の活動報告とさせていただきます。
2018/06/26
6月26日(火)さんすう学
今日のさんすう学は「そろばん」「拡大」「九九」をしました。
まず、そろばんから声をだしながら、みんなで答え合わせ。2人組になって問題を解いたり、そのうち興味スイッチONになってくると自分から頭の中での計算にチャレンジしたり、難しい問いにチャレンジしようとますます集中したり、集中切れて、本読みタイムに入ったりする子どもがいたり。そんな感じで、はじめはスタッフと一緒でしたが、後は自分たちで学び始めました。
「拡大」は、実際に簡単な道具を使って「拡大図を描く」練習です。スタッフも初チャレンジです。なるほどみごとに書いた花が4倍に描けた。それを目の前で見た子どもたち「やりたーーい!!!」自分たちの書いた、いぬや△やドラえもんが「4倍」になっちゃったのを見て、子どもたちもしばしの間、感動(?!)うーん、この技は何かの時役に立ちそう・・・。!
さて午前中の最後は「九九」の練習をして今日のさんすう学は終了です。
午後は、ジメジメの天気の中、野球やバドミントンで汗を一杯流し、カードゲームでゆったりしました。

67-s-1.jpg