2021/02/05
2月5日(金) 地球学 ろうそくの科学3回目は「炎の仕事」。
具体的には焚き火を育てて究極のコンソメスープを作る!です。子どもたちは毎度のことながら、手際よくあっという間に焚き火に火を付けます。私よりもずっと上手いというのに、恐れ多くも私から焚き火の仕組みの話を少し。
ヒヨリから小枝、中枝、丸太、と言うように段階的に燃料を大きくしないとうまく炎が育たないのは、木から出るガスを発生させるための熱量が、木の太さや湿り具合によって変わるから、といような話は、興味のある子どもだけ聞いてくれればよく、今回は何より実践が大事です。と言うのも、この焚き火で究極のスープを作るのだから。究極のコンソメスープ、それはすなわち鶏肉、昆布、干し椎茸、ニンニク、玉ねぎ、生姜、ペッパー、塩、美味しい水(軟水)と熱です。グルタミン酸、イノシン酸、キサンチル酸の各チームから選手が出場すると相乗効果で美味しくなる、と言うような話も興味のある子だけ聞いてくれればよく、大事なのは美味しくいただくことです。
炭がだんだん白くなっていくのがきれい、煙がいつも追いかけてくる!真っ赤になっている炭を取り出して水に投げ込んでみる、
湯が煮えたぎっていると灰汁が取れない、塩を入れないと、まずい!いろんな発見が、勝手にありました。美味しくできました。
炎も、残った炭も美しかったです。